神奈川リハビリテーション病院
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二分脊椎〜看護局
二分脊椎
二分脊椎のこどもの多くは排泄に障害を持っており、排泄の自立や合併症予防に対する指導が大切になります。
就学前のこどもの排尿の自立に対しては、清潔的間欠導尿(CIC)を用いて積極的に取り組んでいます。CICの手技は1週間程度で習得が可能ですが、習慣化していくためには、本人が理解し行動していくことが必要になります。当院では、CICの手順や合併症予防に大切な生活をわかりやすい絵本にして動機づけに役立てています。
CICの手技の習得については、それぞれのこどもの理解力や運動障害の程度を考え、こどもに適した自立への援助を工夫しています。こどもの理解に合わせた関わりができるよう、臨床心理士と相談し学習方法について検討することもあります。文字や時間に対する理解が苦手なこども、集中力が続かないこどもなどは時計の絵を描いて説明したり、手順どおりにきちんとできたらシールを貼ってほめたり、遊びの時間との兼ね合いを考え、保育士と調整したりと工夫の方法はさまざまです。運動機能に障害がある場合は、便座への移動や着替えがどの程度できるかにより、車いす上でのCICや衣服の改良などもおこないます。
排尿だけでなく、排便の管理も大切なことです。家庭生活や修学旅行の準備として排便の自立や排泄時間のコントロール、介助方法の指導などの支援もおこなっています。
いずれも医師や他部門との情報交換を行い、こどもに合う方法が検討されます。また、学童に対しては、両親だけでなく教員や介助員など学校関係者への指導も行い、学校での排泄にも配慮した関わりをしています。
8B病棟看護科職員
絵本の一部
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